2009年10月25日日曜日

秋深し 只見






 



 自然が豊かな只見



 自分が生まれ育った熊本とはまったく異なる地域に住み始めて早6か月



 四季折々の魅力が



 地域住民の温かさを感じる只見のよさをさらに引き立てます






 

2009年10月19日月曜日

FaMReF 10月

日に日に気温が下がって来たことを実感する、10月も後半。

COMFAMでは、毎月レジデントフォーラムを行っています。
今月は、後期研修先としてCOMFAMを考えてくれている研修医の皆さんも参加してくれました。


沖縄土産、オーストラリア土産、須賀川の名物「くまたぱん」、福島盆地で作られた「種なし巨峰」など、
フォーラム始まる前からお土産広げて楽しんでました。

ということで、COMFAM後期研修医のCase of the Monthから始まり、
葛西教授のシネメデュケーション、今回は「潜水服は蝶の夢を見る」でした。

そして、来年のCOMFAMのミッション、これから福島に来てくれる諸外国の家庭医たちの紹介、
この半年の研修状況の紹介などで、あっという間の4時間でした。

夜はイタリアンで懇親会。
その後も遅くまで盛り上がり、私は翌日声がれと筋肉痛でした。

鑑別診断は・・・ご想像にお任せします。

仲間が増えるということはとても嬉しいことです。
ぜひ一緒に家庭医療を学ぶ仲間が増えることを願っています。
まだまだ、来年度後期研修医募集中です!

2009年10月14日水曜日

多彩な訪問者

こちら伊達市保原町は、街路樹も紅葉を始めています。
ドライブコースとして有名な「磐梯吾妻スカイライン」は先週末混雑していたようです。

さて、今日は保原中央クリニック家庭医療科の近況を。

福島県内で最初に「家庭医療科」として診療を開始した保原中央クリニックには、
様々な方が見学、視察にいらっしゃいます。

1.医学生
 福島医大医学部の5年生が、2週に1回のペースで実習に来ます。
 よくある題材でPBL(Problem based learning)をやりつつ、
 ロールプレイで自分たちの様子をビデオレビューしたり、
 午後から訪問診療に同行したり。
 終わった後の感想が、事前の印象と変わっていると嬉しくなりますね。

2.研修医
 法律で定められた2年間の初期研修の後、後期研修(すなわち「家庭医」を目指しての研修)先として、
 福島医大地域・家庭医療部を考えてくれている人たちが見学に来てくれます。
 一緒に患者さんについて考えたり、訪問診療に行ったり、
 出来るだけ私たちの日常を見てもらうようにしています。
 指導医付きで診察して、ビデオレビューすることも。

3.他病院・医療法人
 県内で最初に始めた家庭医療科なので、今後家庭医を受け入れていきたい、と
 考えてくれる病院や医療法人の方が見学に来られます。
 広めに作って、家族が座れるソファも置いた診察室や、
 ビデオレビューシステムを真剣に見てくださっています。

4.行政
 先日は某市の副市長さんまでいらっしゃいました。
 福島県内での「家庭医」の認知度が上がった証拠かな、と勝手に考えています。
 また、県ぐるみでの家庭医育成プロジェクト、ということで、
 他県や厚生労働省の担当の方が見学にくることもしばしば。
 来週には十数名の視察団がいらっしゃるようです。

5.外国から
 教授のお知り合いで、福島の家庭医療を見に来てくれる諸外国の家庭医も来てくれます。
 先日はロジャー・ネイバー先生が来てくださいましたし、
 私たちの海外視察で知り合いになったレジデントも来てくれたりしてます。


と、多彩な訪問者がいらっしゃるわけです。
出来る限りお見せして、様々な意見をいただけると嬉しいと思っています。
(もちろん、患者さんのケアに影響が出ないようにですが・・・)

ということで、見学などのご希望があればご連絡ください。お待ちしています。