2007年10月30日火曜日

久々の・・・

松風(*^_^*)
先週、木曜日のお話ですが・・・
この日は、ちょうど見学の先生が来ていることもあり懇親「も」か・ね・て♡

今月は、とっても大変で、肌が荒れてしまいました(>_<)

でも、この松風に行き、おいしいもの食べて元気もお肌も復活です!
肌には、金目鯛の塩焼きのカマのゼラチンがきいていたのか?

相馬は、松風のおばちゃんに言わせると「寒流と暖流が交わるところでなんでも獲れる」!
昨日は、相馬湾産の天然ウナギのしらこ焼き、マフグのお鍋など満喫!この、相馬湾産天然ウナギのしらこ焼きはほんと絶品!マフグもとってもおいしかった。。。

ちなみに、この時期ふぐっていえば皆さん、「とらふぐ」になるかもしれませんが、ここ相馬は3~6月がトラフグ、カワハギ(フグ科)などの旬でとってもおいしいのです。

他にも、ウニもカニも牡蠣もなんでも獲れます!
やっぱり、海沿いの町はおいしくていいですよね。。。

見学していただいた先生も、「お食事」に関しては、さぞかし満足してくれたでしょう・・・

写真投稿したいのだけど、その仕方分かりません・・・
教えてもらってから近日中に掲載しま~す!!

2007年10月29日月曜日

この地図は??

後輩の結婚式で、札幌に行ってきました(なのでFAMREF欠席しました・・・)。
二人の初対面が私の家の飲み会だった、という事実を初めて知り、
新婦のお父さんに「それじゃ、仲人さんですね!」と言われ、不思議と責任を感じた私です。

それはさておき、
福島県自治体病院医学会、という自治体病院が集まる会があり、
11月にその学術集会があります。

医局長から「演題出してみない?」と言われた時、「あ、はぁ。」と私が言ったため、
現在スライドを作成中であります。

そのために作ってみたこんな地図。



家庭医が世界で活躍している、ということを視覚的に表したいなぁ、と思って、
WONCA(World Organization of National Colleges, Academies and Academic Associations of General Practitioners/Family Physicians)
のwebサイトから、WONCA加盟団体のある国を調べて色を付けてみました。

しめて84の国と地域。
改めて、いろんな国で家庭医療を実践している人たちがいるんだなぁ、と思いました。

日本でも、そしてふくしまでも、認知度を上げていきたいですね。
こつこつアピールアピール♪

2007年10月28日日曜日

帰り道


昨日はおつかれさまでした!!

伝承館の雰囲気はほんとよかったですよね。

管理人のおじさんも良い感じでした。

それに今回のFAMREFはたくさんのお客さんに参加していただいて、いろんな視点からのディスカッションが聞けたように思います。

個人的には「心の旅」とドラッカーさんがヒットでした。


最近はFAMREFの会場が郡山のことが多くて、会津から行くときは磐越道を通るのですが、ここの景色がすごく良いんですよね。

もともと車を運転するのは、下手なくせに好きなんですけど、この道路は通るのがいつも楽しみなのです。

道路の両側に山々が広がっていて、ちょうど山の真ん中の橋を渡っていくような感じ。

って伝わりますかね。。

夏は緑がすごくきれいだし、今の季節はやっぱり紅葉です。

今日は秋晴れだったので、赤とか黄色が鮮やかに見えました☆

写真を撮りたかったけど、運転しながらは無理だし、パーキングエリアからはたいした風景が撮れなそうだったのでやめました。

代わりに、パーキングエリアで売ってた喜多方ラーメンまんをパチリ。

なるとが付いてるんですよー。

でもなんでラーメンを入れたんですかね。

味は、、、機会があれば食べてみてください。

FaMReF イン三春町 → 郡山

 昨夜、三春町の伝承館で恒例のFaMReFを開催しました。
 台風の影響もあり風と雨とで悪天候の中も福島県内外、遠くは広島から参加者がありました。
 
 みんなで畳に座して、行われた今回のFaMReF
 まるで、寺子屋のような雰囲気で和気あいあいとしており、うちの家庭医療部らしい会場だし雰囲気だなあっと勝手に思っちゃいました。

 内容は、
 症例検討(後期研修医 増山由紀子先生)
 シネメディケーション(葛西教授)
 嚥下リハビリテーションについて(済生会横浜市南部病院リハビリテーション科 若林秀隆先生)
 インフルエンザの診断 検査の感度、特異度(田中助教)

 といった内容です。
 今回はこういった雰囲気のせいか、幾分かいつもよりもディスカッションが盛り上がった気がします。
 普段は内科研修でいろいろと勉強させてもらっているのですが、こうやって別の施設での話や家庭医療について時間を取れるこのFaMReFはいつも楽しみです。
 やっぱり、これが自分のしたい勉強だなっと再確認できるのと、進む方向性が同じ仲間とあーだこーだ話せるのが何より面白い!

 懇親会は郡山の韓国京会膳の店で開かれました。
 葛西教授は途中で抜けられましたが、料理も満喫、お酒も入り、楽しく食べさせてもらいました。
 ここの焼き肉おいしかったなあ~~(教授すいません
 
  シメは石焼ビビンバ、か冷麺かの選択方式。僕は石焼ビビンバを選びました!
  香ばしいご飯のおこげがうーん、最高!(器は熱いので気をつけましょう
  でも、冷麺も美味しそうでしたなー

 その後、二次会へ、
 いいお酒を頂かせてもらいました。私は下戸でも、お酒は好きなんです。
  
 二次会が終わったのは、すでに3時頃
 さすがの台風ものん兵衛の僕らに付き合いきれず、どこかへ行ってしまってました。
 雲と雲の合間からのぞく月がきれいでした。

 また、飲みに行きましょう!(違)
 ええっと。またみんなで勉強しましょう!!(正)

 

2007年10月24日水曜日

三春町の防災訓練に出動!









 10月21日に三春町で防災訓練が行われました。



 三春小学校を舞台に、動員数1000名を超すといった大規模なものでした!



 そこで、初療に当たる医師の役としてなんと参加してきました。






 うーむ、やはりたくさんの子供たちに見られていると思うとすごく緊張もしましたねー。



 でも、先日のJPTECJATECの2日間の講習がここでも発揮されました!



 いろいろと勉強しておくものですよね。






 ヘリコプターでの救助活動などもあり、結構ただ見学するだけでも面白いものがありましたね。



 ちかくの開業医の先生方も別の時間帯の救助の時に医師として参加するようで、



 自分が白衣で目立っていたということもあり、声をかけていただけました。



 そして、こないだの患者さんありがとうございました。などという話ができたりして、こうやって、



 地域の先生方ともつながりが持てるようになって支えあえるようになるんだなー。



  ってしみじみ思いましたね。



  



 こうやって、防災訓練に参加する事も地域医療の活動ともいえるなあっと



 開業医の先生方と話をしていたときに思いました。






 とてもいい天気で気持ちの良い日曜日を過ごしたでした!



2007年10月16日火曜日

COMFAM会議

今年もあと3か月。
来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、
私たちは来年のことを考え始めています。


日曜日、県内各地から研修医が集まり、
私たち 福島県立医科大学 地域・家庭医療部 の今後の見通し、
来年度の研修サイトをどうするか、ということを話し合いました。

来年度からは、家庭医療センターとして、
フルタイムで家庭医療を行う場所を作っていきたいというビジョンがあります。
そういった見通しをみんなで共有するというのは大事なことだと思います。


そして、研修先についても、
研修希望、各自の家族の事情などを率直に話し、みんなで相談することを
福島医大 地域・家庭医療部の伝統にできたらいいなと思っています。

2007年10月13日土曜日

オンコールと牛すじ

うちの息子は、おっぱいを求めてフギャフギャ泣いております。
そういうときは父親がだっこしても泣きやまないんですよね。
においで分かってるんでしょうか・・・ うん、おっぱいはムリ(ビオレのCM調に)

今日は完全OFFの日だったんですが、
さっき同僚の小児科Drから、
「妻が産気づいたので、オンコール当番変わってくれませんか?
 バックアップも他の先生にお願いしておくので。」
と電話が。
もちろん、喜んで交代させてもらいました。

現在私の病院は、小児科3人+家庭医療研修の私、計4人体制で、
当番を決めて時間外入院・病棟対応をやってます。
もちろん私1人では対応できない可能性があるので、
私が当番の日はバックアップのDrを1人決めておいてくれます。
なので、私も相談しやすく、小児科Drの仕事量も減る、という、
いい関係でやらせてもらってます。

そんなこんなで、今日は出かけられなくなったので、こんな事をやってみました。


牛すじ煮込み。

牛すじ、大根、にんじん、糸こんにゃく、タマネギを、
醤油、酒、みりん、砂糖で煮込んでみました。
調味料の分量はもちろん目分量!
圧力鍋を使って、しっかり15分。

うん、上手くできました!
これでビールは最高だなぁ~・・・でも今日オンコールだった(苦笑

2007年10月12日金曜日

やった!!

 とうとう!やりました!!
 6ヶ月間の目標の一つである上部内視鏡、一人で完遂できました。
 初期研修のころも消化器内科回ってなかったのでなかなか時間がかかりましたが、
 一つ具体的に目標をクリアできたのでよかったよかった。
 へへ

 



 


 ヒロシです・・

2007年10月11日木曜日

朝ラー


こんばんは~!!

ひさしぶりの投稿です。

突然ですが、朝ラーって知ってますか??

今私の住んでいる会津若松市の近くには、云わずと知れたラーメンと蔵の町★喜多方があります。

大学が福島だったので、喜多方へは何回か行ったことがありましたが、ラーメン屋が朝から開いているとは知りませんでした。

朝からラーメンですよ!

しかも喜多方はチャーシューと太いちぢれ麺が売りの、わりとヘビーなラーメンなのに。

この間、私も行ってきました。

朝6時半に会津若松を出発し、喜多方には7時前に到着。

すると、もう開店を待つヒトがちらほら。

さすがに朝7時から開店するのは、数あるラーメン屋の中でも2店舗しかないみたいですが、私が行ったのは肉そばで有名な坂内食堂です。

観光客とかじゃなくて、普通に地元民と思われる方々が普通にラーメンを頼んでいる姿にちょっとカルチャーショックを受けました。

私は、無理やり起こされて、とても眠かったため肉そばは頼めずネギそばにしましたが、それでも完食はできませんでした。

皆さん、ぜひチャレンジしてみてください。

2007年10月8日月曜日

初、医療班

3連休、いかがお過ごしでしょうか。
私は昨日、初めての体験をしてきたので、今日はその話を。


昨日、私の住む市で市民マラソン大会がありました。
2kmの親子マラソン、5km・10kmのウォーキングなどから、10マイル(約16km)まで、
10種類くらいの距離で参加者 約2000名という規模の大会でした。

私はその大会に、医療班の医師として参加してきました。
医療班は他に、保健センターの保健師さん2名、ボランティアの方6名でした。
どんな人が来るのか、想像できなくて緊張していたのですが・・・

いざ始まってみると、擦り傷、走っている途中からの腹痛などが主だったので、
まず休んでもらいながら、話をしたり処置をしたりでした。

走っている途中に喘息発作状態になった方が救護車で運ばれてきて、ちょっと焦りました。
一緒に走っていた方が、手持ちの気管支拡張薬のありかを知っていてくれたので、
急いで持ってきてもらって、事無きを得ました。
他にも、一昨日に熱を出していたのに走った方もいらっしゃいました。
(この方は無事でしたが)
救護車含め、AEDは5台準備されていたようです。
(使う機会はもちろんありませんでした)

こうしてみると、マラソン大会と言っても整形外科的問題だけではなく、
いろいろな可能性がありうるから、それを考えた準備が必要なんですね。

地域との関わりを体験した1日でした。

 町立三春病院の正式名称は三春町立三春病院である! へーへーへー

 

 さあ、何へえ~とれたかな??なんて、あはは。 

 

 それはさておき、この三春町はどこにあるのかというと、郡山から車で約30分程度西に位置する人口1万9千人の町です。 

 三春町の名物といえば、春には福島県全域から来訪者が来る”三春の滝桜”ですかな。 

 基本的には第一次産業で生活している方が多い町です。 


 内科研修の一環のために三春病院で研修していたのですが、やはり自然が豊かですね。 

 医療というのはやはりストレスの掛かる仕事ですが、仕事の合間、もしくは郡山から三春までの通勤の中で日本の四季折々の変化を感じられるのは非常に良かったなあと思いますね。  


 この写真は、ある日夕方の回診を終えて医局で調べ物をし終わってまた病棟に上がるときに どうも窓の外の赤さが目にとまり、ふと廊下から外に出た時のものです。 


 幽玄な夕焼けに僕は久しぶりに感動しました。

2007年10月7日日曜日

前病棟医長の退任の挨拶

 しばらくぶりの投稿です。
 さて、10月から三春にも新しい風が吹き込んできました。
 5月から9月まで、院長、副院長、自分と三人体制で60床の病院を切り盛りしていましたが、
 10月からは同じく後期研修医のDr Ishidaが内科研修の一環として三春へ!

 10月からはDr Ishidaを病棟医長として新4人体制で病棟と外来と対応していきたいと思います。
 
 思えば、5月から9月の間、大変でしたが院長不在、副院長不在という状況がほとんどであるため
 その責任と、経験、知識不足を思い知らされ、逆に延びたと思いました。
 しかも、本当に困難な状況の時は方々に電話して各専門医の先生方と気軽に相談できるというのも強みですね。
 この5ヶ月間での自分のやってきた実績としてはやはりこの8月の決算で町立三春病院も黒字に転じたことでしょうか!!!フフフ

 11月からは自分も星総合病院へ小児科研修でうつりますが、その後はまた3人体制になってしまいます。
 Dr Ishidaの責任の重さが増すわけですが、外来研修や当直といった形でサポートできればと思います。

 だば。
  

2007年10月6日土曜日

新生児蘇生の講習会

もう10月のはずですが、まだ半袖で生活しています。
今年は暖かいんでしょうか、それとも、気候自体が暖かくなっているんでしょうか。

それはさておいて、
今日は、小児科の当番をこなしながらも、新生児蘇生の講習会に参加しました。
福島医大の周産期母子医療センターから講師の先生が来てくださり、
Consensus2005、AHA2005ガイドラインに準拠した内容で、講義・実技練習を行いました。
参加者は医師、看護師、助産師だけでなく、救急隊員、救急救命士も参加されていました。

新生児のうち、100人に1人は積極的な蘇生手技を必要とする、という話を聞いて、
私自身あまり出会うことのない状況だろうと思っていた認識を考え直しました。
もしかしたら、こんな状況に出会うかもしれない。
家庭医として、その時に備えて学んできました。

ガイドラインは数年おきに更新されているので、
やはり情報に触れ続ける生涯学習が必要ですね。
こういう学べる機会がある、というのは大変ありがたいことです。