2011年8月20日土曜日
福島への支援を不安なく
おひさしぶりです。
喜多方で診療をしています高柳です。
喜多方も、連日の猛暑でなかなかつらい日が続いていたのが、一変し
昨夜などは窓を開けて寝ていると、むしろ寒いような冷え具合でした。
こうも急に天候が変わると、体調にも影響が出てしまいますよね。
天候が人体に与える影響というのは、とくにドイツでは国民の間での認識が高く天気予報の中で健康問題への影響についてテレビなどで情報発信しているのは先日テレビでも紹介されました。
日本では、特にこちらがまとまっていてよいかもしれません。
テルモ健康天気予報
http://kenkotenki.jp/
解説
http://kenkotenki.jp/contents/about/
さて、それはさておき。
先日、ニュースで福島県産の牛肉から放射性物質が検出され、それらが流通したことが報道されたわけですが、それにより福島県内の住民もまた福島県産に対して不安を募らせ、スーパーでは福島県産の売れ残りへとつながってしまいました。
しかし、福島再建のためには、安全な食材を出荷し、そして安全な食材はぜひとも購入してもらい、福島再建への支援をいただきたいところです。
今回は、そんな支援をより活発にできるためのインターネットを通じた取り組みをご紹介します。
「ふくしま新発売。」というページですが、福島県でとれた食材について、実際の測定値をインターネット上で検索でき調べることができるサービスです。もちろん無料。
こちらがホームページになります。
http://www.new-fukushima.jp/index.html
とりくみとしては、非常によいことだと思います。
情報を公開していることは、いままでの不透明な行政の対応に不信感を募らせる住民の感情にいささか効果があることではないでしょうか。
あとは、この情報をどのように利用するかですよね。
福島県産でも、安全な食材であれば購入するように、店頭での工夫もまた福島県の再建を支援する自分としてはお願いしたいです。
消費者の行動から考えても、このサイトを知っていても、スーパーで一つ一つ調べながら購入なんて現実的ではないですよね。なので販売店でこのサイトの情報をみていただいて安全であれば店頭に置く。そして、店頭でも、消費者がすぐに測定された放射線量の値がわかるように表示をしてもらうことも大事ではないかなと思います。
是非、安全な食材を消費者が不安を持たずに手に取ることができるような配慮をお願いし、福島の再建の一助をご理解の上お願いしたいと思います。
2011年8月2日火曜日
災害時こそ、家庭医の役割はより重要になる! ~シリーズ第2弾~
災害時こそ、家庭医の役割はより重要になる!
長期化する避難生活では、包括的かつ継続的に診てくれる家庭医が求められている
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0147.html
長期化する避難生活では、包括的かつ継続的に診てくれる家庭医が求められている
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0147.html
gooヘルスケアのシリーズ第2弾です!
ますます内容が暑苦しくなってます。
ますます内容が暑苦しくなってます。
<バックナンバー>
人は、独りでは生きていけない
大規模な災害医療支援の歯車となった家庭医たち。地域に生き、地域で働く喜びと誇りを胸に、医療と向き合う
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0143.html
大規模な災害医療支援の歯車となった家庭医たち。地域に生き、地域で働く喜びと誇りを胸に、医療と向き合う
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0143.html
<Gooヘルスケアトップ>
http://health.goo.ne.jp/
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