2007年10月8日月曜日

初、医療班

3連休、いかがお過ごしでしょうか。
私は昨日、初めての体験をしてきたので、今日はその話を。


昨日、私の住む市で市民マラソン大会がありました。
2kmの親子マラソン、5km・10kmのウォーキングなどから、10マイル(約16km)まで、
10種類くらいの距離で参加者 約2000名という規模の大会でした。

私はその大会に、医療班の医師として参加してきました。
医療班は他に、保健センターの保健師さん2名、ボランティアの方6名でした。
どんな人が来るのか、想像できなくて緊張していたのですが・・・

いざ始まってみると、擦り傷、走っている途中からの腹痛などが主だったので、
まず休んでもらいながら、話をしたり処置をしたりでした。

走っている途中に喘息発作状態になった方が救護車で運ばれてきて、ちょっと焦りました。
一緒に走っていた方が、手持ちの気管支拡張薬のありかを知っていてくれたので、
急いで持ってきてもらって、事無きを得ました。
他にも、一昨日に熱を出していたのに走った方もいらっしゃいました。
(この方は無事でしたが)
救護車含め、AEDは5台準備されていたようです。
(使う機会はもちろんありませんでした)

こうしてみると、マラソン大会と言っても整形外科的問題だけではなく、
いろいろな可能性がありうるから、それを考えた準備が必要なんですね。

地域との関わりを体験した1日でした。

 町立三春病院の正式名称は三春町立三春病院である! へーへーへー

 

 さあ、何へえ~とれたかな??なんて、あはは。 

 

 それはさておき、この三春町はどこにあるのかというと、郡山から車で約30分程度西に位置する人口1万9千人の町です。 

 三春町の名物といえば、春には福島県全域から来訪者が来る”三春の滝桜”ですかな。 

 基本的には第一次産業で生活している方が多い町です。 


 内科研修の一環のために三春病院で研修していたのですが、やはり自然が豊かですね。 

 医療というのはやはりストレスの掛かる仕事ですが、仕事の合間、もしくは郡山から三春までの通勤の中で日本の四季折々の変化を感じられるのは非常に良かったなあと思いますね。  


 この写真は、ある日夕方の回診を終えて医局で調べ物をし終わってまた病棟に上がるときに どうも窓の外の赤さが目にとまり、ふと廊下から外に出た時のものです。 


 幽玄な夕焼けに僕は久しぶりに感動しました。

2007年10月7日日曜日

前病棟医長の退任の挨拶

 しばらくぶりの投稿です。
 さて、10月から三春にも新しい風が吹き込んできました。
 5月から9月まで、院長、副院長、自分と三人体制で60床の病院を切り盛りしていましたが、
 10月からは同じく後期研修医のDr Ishidaが内科研修の一環として三春へ!

 10月からはDr Ishidaを病棟医長として新4人体制で病棟と外来と対応していきたいと思います。
 
 思えば、5月から9月の間、大変でしたが院長不在、副院長不在という状況がほとんどであるため
 その責任と、経験、知識不足を思い知らされ、逆に延びたと思いました。
 しかも、本当に困難な状況の時は方々に電話して各専門医の先生方と気軽に相談できるというのも強みですね。
 この5ヶ月間での自分のやってきた実績としてはやはりこの8月の決算で町立三春病院も黒字に転じたことでしょうか!!!フフフ

 11月からは自分も星総合病院へ小児科研修でうつりますが、その後はまた3人体制になってしまいます。
 Dr Ishidaの責任の重さが増すわけですが、外来研修や当直といった形でサポートできればと思います。

 だば。
  

2007年10月6日土曜日

新生児蘇生の講習会

もう10月のはずですが、まだ半袖で生活しています。
今年は暖かいんでしょうか、それとも、気候自体が暖かくなっているんでしょうか。

それはさておいて、
今日は、小児科の当番をこなしながらも、新生児蘇生の講習会に参加しました。
福島医大の周産期母子医療センターから講師の先生が来てくださり、
Consensus2005、AHA2005ガイドラインに準拠した内容で、講義・実技練習を行いました。
参加者は医師、看護師、助産師だけでなく、救急隊員、救急救命士も参加されていました。

新生児のうち、100人に1人は積極的な蘇生手技を必要とする、という話を聞いて、
私自身あまり出会うことのない状況だろうと思っていた認識を考え直しました。
もしかしたら、こんな状況に出会うかもしれない。
家庭医として、その時に備えて学んできました。

ガイドラインは数年おきに更新されているので、
やはり情報に触れ続ける生涯学習が必要ですね。
こういう学べる機会がある、というのは大変ありがたいことです。

2007年9月23日日曜日

家庭医の家庭?

9月22日は、地域・家庭医療部の月例カンファレンス FAMREF の日でした。
郡山市の星総合病院で行われたようです。

・・・ようです。 と言うくらいですので、私は参加していません。

なぜなら、、、
出産する妻に付き添っていました。

20日の当直中に破水してドキドキして、
その後もなかなか分娩が進みませんでしたが、無事22日夜に産まれました。
男の子です。

仕事のない日に産まれてくれるなんて、最初から親孝行?な息子です(笑)


家庭医は「家族志向型」のケアを提供しますが、
妊娠、出産という家族ライフサイクルの変化によって、
家族メンバーには新たなストレスが生じます。
それを予測し、前もって対策を考えておくことによって、
スムーズに新しい家族メンバーを受け入れることができます。

そんなことで、今の私の家庭では、嫁さんにストレスがかかることは目に見えています。
嫁さんのお母さんにしばらく来てもらうことにして、
私の両親にもちょくちょく手伝いに来てもらうように頼んでいます。

そして、小児科研修を行っている自分。

家庭医のスキルは、自分の家庭にも役立ちますし、
自分の家庭の変化は、家庭医としての経験にも役立つと思います。


半分プライベート、半分真面目な話、でした。