平成23年3月11日 東日本大震災の発生から3週間。
私の周囲では、生活が日常に徐々に近づいてきています。
スーパーの品揃え。コンビニの営業時間。ガソリンスタンド。
しかし、福島県の浜通り(海沿いの地方)から避難してきている方々には、
まだまだ日常の生活とはほど遠い状況です。
避難所として体育館が使われていることが多く、
ビニールシート・マット・布団や毛布 で生活している状態。
人がたくさんいた時はわりと温かかったそうですが、
人が減ってくると寒く感じられるようになった、というのは
実体験した方から聞かなければ分からりませんでした。
物資はたくさん届けられていました。
伊達医師会が調整して、避難所への巡回診療を提供しています。
薬切れの相談、不眠、便秘、風邪などが主な相談事ですが、
皮膚、眼、鼻、腰痛、筋力低下などなど、
多岐にわたる相談内容でした。
これまでの研修が役に立っています。
まだ、復興というよりは現在進行形の災害を受けているような感覚ですが、
日々、一歩一歩、前に進んでいこうと思います。
日々やりたいこと、やらなければならないことに優先順位をつけ、
がんばりすぎて疲れないよう、積極的に休養をとっていきましょう。
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