こんばんは、後期研修医2年目の柳です。
今月から産婦人科研修が始まりました。
他の科との違いは、新たな人間が社会に生まれる瞬間をまじかで見ることができるということ。
初期研修の時も思ったけども、本当にうれしい瞬間ですよね。
大野病院の事件もあり、福島県内で家庭医が産婦人科領域の特に産科領域に関してどこまで専門医の先生方と協力して専門医の先生方の負担を減らせるかは非常に難しく、慎重に事を始めなくてはいけないことですが、でも少なくともがん検診などは担えると思うし、それだけでも負担を減らせると思う。
産婦人科のいない地域では、バス検診で一日がかりで数百人のがん検診を産婦人科の先生が行うとか。その分、その先生の一日が奪われるわけです。でも、がん検診に関しては産婦人科の先生のもとで研修を積んだ家庭医ならば行ってよいとなれば、少なからず産婦人科の先生の負担が減らせる。
など、いろいろと考えながらの研修です。
非常に産婦人科の先生も家庭医の研修に関して協力的です。
いろいろと勉強させてもらっています。
と、現在の研修について独り言のような投稿でした。
2008年10月5日日曜日
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