2009年4月16日木曜日


お世話様です。台湾より。
ビビアンスーはこちらでまだ健在でした。
今日はいままで通っていた斗六から車で20分くらいの虎尾の病院に場所を移しました。どちらもNational Taiwan University の付属病院ですが、今日行った虎尾病院は新しい病院でまだ5か月しかたっていないとのことでした。
台湾の家庭医療の特徴として、ほとんどの病院で緩和ケアを家庭医が行っています。レジデントも多くの人がホスピスをローテイトしています。ここの病院では家庭医の病棟は緩和ケアのみであり、中心的な仕事であるようでした。
昼間にDrから、「今夜はウエルカムパーティーをやるのでKTV(カラオケ)に行きましょう!」と誘っていただいたので行ったのですが、いざ行ってみると会ったこともない女性6人(病院の関係者みたいですが、詳細不明でした)となぜだか一つの部屋でカラオケが開始されました。そのうち1人は、子供の世話をしないといけないとかで開始10分で帰って行きました。全員淡々と歌を歌い、ご飯を食べていました。謎な展開に僕ははじめはドッキリか何かだと思いました。
そんなアウェイな雰囲気の中で武田先生は中国語の歌を見事最後まで歌いきり、Made・in・Japanの実力をみせつけてくださいました。感謝です。
カラオケは延々4時間続き、二人で首をかしげながら家路につきました。
台湾流omotenashiでしょうか。

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