2009年4月14日火曜日


お世話様です。台湾より。


おそらく誰も読んでいないでしょうが、今日も連続で投稿します。
雲林にて2日目、今日は午前は検診、家庭医の院内コンサルテーションの見学、午後はnursing homeを訪れました。
検診は家庭医の仕事で、今日は2年目のレジデントがやっていました。写真は台湾版の検診の用紙です。
また、家庭医の院内コンサルテーションとは、nursing homeにはいる適応があるかどうかを家庭医に決めてもらうという事で、つまりは治療してよくなった患者の行先探しをお願いされるという、ありがたいようなありがたくないような仕事でした。
日本との違いは、nursing homeに入れるかどうかの決定はすべて家庭医にゆだねられており(特老に入所できるかどうかをすべて家庭医が決定するようなもの)、その分患者の状態のみならず、家族背景、経済状況など様々なことを考慮して慎重に決めていました。
nursing homeは、僕の知っている「あぶくま荘」と同じような感じで、みなさんの発する魂の叫び声は世界共通なんだなーと考えていました。
今日は昼と夜に中国4000年の歴史を味わいました。
武田先生は天使のような微笑みをうかべながら眠っていらっしゃいます。

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